はじめに

先月、G検定の資格を取得したので、今回G検定についてご紹介したいと思います。
G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、
AI・ディープラーニングの活用のためのリテラシー(活用能力)を認定する検定試験です。
あの嫌われ者の害虫の「G」ではありませんのでご安心ください。
G検定の目的
G検定ではAI・ディープラーニングの基礎知識である機械学習やディープラーニングの基礎概念、応用技術、研究分野などを学び、AIを事業にどのように活用すればよいか、適切な活用方針を定め、推進するための知識と能力を習得します。また、AI技術を事業や社会に貢献させるための、ジェネラリスト(全体を理解し活用できる人材)を育成することを目指します。
G検定で学ぶこと
ディープラーニングの基礎であるディープラーニングの仕組みや応用技術、また、AIの活用事例、ビジネスにおける課題やメリット、ビジネス活用の知識や社会的・倫理的な課題、AIの利用に伴う法的なリスクや倫理的な問題点を学んでいきます。

こんな方におすすめ
・AIやディープラーニングの知識を体系的に学びたい方。
・AIをビジネスに活用し、デジタル施策を推進したい方。
・AI分野でキャリアの可能性を広げたい方。
・AIの全体像を理解し、ビジネスにおける活用方法やリスクについて広い視野で考えたい方。
E資格との違い
G検定ではAIの活用のための「ジェネラリスト」向けの資格で、知識やビジネス活用能力を証明します。一方、E資格ではディープラーニングの実装を行う「エンジニア」向けの資格で、より専門的な技術力が問われます。
おわりに
私がG検定を受けようと思った理由は
現在のAIブームの中で、体系的にAIの基礎を整理したかったのと、
ChatGPTなど生成AIの仕組みを少し理解したかったからです。
この年になって参考書片手に勉強するとは思いませんでしたが、良い頭の運動になりました。


