はじめに
今回は、我が家も後付けのスマートロックを導入してみたので、
まだ導入していない方や、考え中の方が気になっているであろう点を中心に書いていこうと思います。
是非ご参考にしてください。
我が家で導入するに至った経緯は、子供は無くしそうで鍵を持たせたくなく、
(合鍵を作るのが高額だし面倒くさかったというのもある. . .)
持たせる必要が今までは無かったのですが、5月のとある日に子供が帰宅する時間に親二人とも仕事で家にいない状況がどうしてもでてきてしまって、
スマートロックを導入してみようとなったのです。
結果的にその日はスマートロックにしたおかげで何の問題もなく、むしろ日々の生活が大変便利になりました。
購入商品
最初は『顔認証』で開錠できるものを探していましたが、そもそも製品があまりなく、
あったとしても高額過ぎてビギナーとしてはハードルが高かったので『指紋認証』に絞って調べまくった結果
購入した商品はこちら↓
1:SESAME 5 Pro
こちらはドア内側の鍵のつまみ部分に取り付けて鍵の開け閉めをする為のものです。(縦・横どちらでも設置可能)
我が家は上下2箇所のダブルロックなので2台購入。
何の問題もなくすんなり設置できました。
2:SESAMEタッチ Pro
こちらはドア外側からSESAME 5 Proに命令を送り鍵の開け閉めを行う為のものです。
指紋、ICカード、スマホ、暗証番号で開錠することができるます。
指紋登録可能数は100枚。
ICカード登録可能数は1000枚。
暗唱番号の登録可能数は100個。(16桁まで)
3:CANDY HOUSE Remote
この商品はボタンを押して、SESAME 5 Proに命令を送り鍵の開け閉めを行う為のものです。
我が家では外出時や帰宅時にいちいち内側の2箇所の鍵を回して開け閉めするのが楽になるのでは?と思い、
玄関の下駄箱付近にコレを置いて、出かける際は鍵を開け、帰宅後には鍵を閉められるように購入しました。
4:SESAME マグネット(5個入り)
こちらは強力なマグネット。
SESAME 5 Pro、SESAMEタッチ Pro用に購入しました。
どちらも付属品に強力な両面テープがついてきますが、他の方のレビューを見ていると
”強力過ぎて外すのに一苦労”とか、”ドアの塗装等を傷をつけてしまった”とか、”マグネットの方がオススメ!!”
とあったので我が家はこのマグネットを2セット購入しました。
ヒント
ここでは、導入を検討しているが決心つかない方の為に参考となるであろう点を書いていきます。
1:セキュリティ面が心配
まずこれが一番の心配事と思います。勝手に誰かに開けられちゃうんじゃないの?と思って導入するに至らないのではないでしょうか。
車のスマートキーとは違い、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用し、AES-128ビットの暗号化通信でセキュアに通信する事で盗聴やリプレイ攻撃には強い設計になっています。
ただし、スマホの紛失は鍵の紛失と同等になるので、スマホの生体認証ロック推奨。
GPSによる自動開錠機能は誤作動の危険があるのでOFFにすることを推奨。
ちょいちょいレビューで見かける”家にいるときに勝手に誰かに開錠された“なんてのはスマホのGPSの誤作動が原因です。
2:締め出されないか心配
私も家をでる度にまだ思います。ドアの内側・外側のどちらかが何等かが原因で動作しなくなったらどうしたらいいんでしょう。
故障していたら。。。内側のデバイスが外れて落っこちていたら。。。電池が切れていたら。。。色々締め出される要因はあります。
ですので、物理鍵は必ず持ち歩くべきです。スマートロックは手間を省く道具であり、完全代替にはなり得ないと思っておきましょう。
オートロック機能は便利そうですが、ビギナーの私は使っていません。
鍵を持たずにちょっとゴミ出しにのタイミングで動作しなくなったら怖いですからね。。。
3:ドア外側のデバイスが盗難されないか心配
デバイスを両面テープやマグネットで取り付けたんじゃ簡単に持っていかれるんじゃないか。と思いますよね。
どう考えても後付けなので完全な対策は難しいです。
我が家はなるべく人目につきにくい郵便受け内に設置しています。
子供からしたら秘密基地に入るような感覚で楽しいそうです。
世の中には猛者はおりまして、ドアの内側と外側でねじ止めしている人もいるようです。
4:その他 まめ知識
指紋は1つの指に対して複数登録推奨(乾燥や水濡れ対策。親指、人差し指だけあれば十分!)
ICカードやスマホの併用推奨 (どうしても指紋が認証されない時用)
暗証番号は極力使わない、使うなら強固な設定で (指の汚れがボタンにつくので番号の組み合わせが他人にバレる)
電池残量はアプリで確認可能 (残量が少なくなったらアラート通知可能!)
各通販サイトより公式サイトからの方が安い場合がある (私の時は断然公式の方が安かった)
わくわく情報
我が家でスマートロックを導入したのはGW前の4月です。
公式サイトで購入時に”5月にビッグプロジェクトを発表予定なのでぜひお楽しみに!!”なんて情報がありましたが、
その時はGWセールでもやるのかな?くらいにしか考えていませんでした。
5月13日 20:00 よりYouTubeで生配信で発表するとのお知らせメールがきたのでちょっと覗いてみたら。。。
『セサミフェイス』『セサミフェイス Pro』が登場。
え、か、顔認証?! 静脈認証!?
何万円するんだろう。。
・セサミフェイス Pro
https://jp.candyhouse.co/products/sesame-face-pro
5,980円!!!
安すぎない?? 万は行くと思ったのに。
・セサミフェイス
https://jp.candyhouse.co/products/sesame-face
5,480円!!!
即買しました。
我が家には既に郵便受の中にタッチ Proがおりますので、セサミフェイスの方を購入しました。
”顔認証はドア”、”指紋認証は郵便受でバックアップ活用”のダブル運用で更に快適な生活へ。
・20:00発表会。20:05製品登場。最初5分間だけ必須知識
5月13日の発表の動画です。興味のある方は是非。
おわりに
指紋認証のスマートロック導入は大成功。生活の利便性が大きく向上しました。
もう既にコレ無しの生活には戻れません。sesameユーザーとしてこの先お世話になりそうです。
電池が100均等にはないようなものなので管理は少し手間ですが、それ以上の快適さを実感しています。
今後は顔認証も含めた運用が楽しみに。
また、私の普段の業務上、どうしても気になったことがあって『WebAPI』があることは事前に調査済。
その他にも企業用に『sesame Biz』、sesameユーザー用に『生成AI』が用意されています。
これを機に我が家に眠っているRaspberry Piと連携し、API経由での施錠・開錠やログ収集などをやってみようと考えています。
特に意味はありません。楽しそうなのでやってみたいのです。
SwitchBotも顔認証できる製品を発表しました。
(ちょっとこっちも気になる…)
今後もどんどん安価で日々の生活をスマート化可能になっていくのだと思います。
時代に乗り遅れずに取り入れていきたいと思っています。
この記事がちょうど気になっていた方の何かのお役に立つ情報であれば嬉しいです。