皆さんは、”宇宙人ムームー”というアニメをご存じでしょうか。
猫好きに見てほしい。家電好きに見てほしい。そんなドタバタ家電コメディです。
(公式HPより)
遠い宇宙から地球にやってきた猫型異星人であるムームー、
滅んでしまった母星の文明を復活させるため、「家電」を通じて技術をお勉強中。

私は文系出身ではありますが、家電や基盤、機器の分解には昔から興味があり、
修理を目的に、ブルーレイやリモコン、テレビなどを分解した経験があります。
本作中では、洗濯機や電子レンジなどの家電を分解したり、仕組みを理解したりの過程で
癒しがあり笑いがありで、個人的にとても楽しく、勉強になっています。
2025.8月執筆当時、1期目が終了していますが、
公式より2期目が始まるとのことで期待に胸を膨らませています。
そんなムームーですが、私のお気に入りの回は、、
※ここからは軽微なネタバレを含みます。
カメラの回です。
特に、カメラ趣味があるわけではないのですが、家電の歴史はカメラと密接な関係があるそうで、
大手家電量販店に”カメラ”が付く屋号が多いのはそういった理由からだとか。へぇ~
カメラでは、画素数(画像などをどれだけ細かく表せられるか)が大切であり、
最初期は40万画素数にも満たなかったデジカメが、2000年にはおよそ10倍になっています。
そして、2010年には1000万画素数を超えて、現在では6000万を超えるものもあります。
ちなみに、スマホの画素数でも1200万程度あります。
確かに、ガラケーに比べて写メ(死語)は圧倒的にきれいになりましたよね。
このように、TikTokやYoutube、インスタグラムなどのSNSが台頭してきた背景には、
カメラの画素数に情熱を注いできた人間たちの尽力あってこそかもしれませんね。

他にも、空気清浄機の回では、寒すぎて窓を開けて換気ができない北欧の家庭向けに作られた、
北欧スウェーデン製の空気清浄機を紹介するなど耳寄り情報も満載です。
この機会に、みなさんもムームーと技術のお勉強をしてみてはいかがでしょうか。
参考

