Windows 11がやってくる
2021年6月24日にMicrosoftはWindows 11 を正式に発表しました。
つい最近Windows10へアップグレード対応したばかりじゃないかと思ったら
公式アナウンスでは無料アップグレード期間は2015年7月29日から2016年7月29日だったようですね。
Windows 11 のリリースは、2021年後半とのことです。
Windows 10 からの無償アップグレードは今回もできそうですね。
時期は2021年後半に開始し、2022年にかけて行う予定のようです。
但し、Windows 10 からのみのようです。
推奨スペックはWindows10より上がっていますのでご確認を。
他に気になる点は64ビット版のみの提供となるようで現在32bit CPUのPCではWindows 11はサポート外という事になります。
また、セキュリティモジュール「TPM 2.0」が必須のようです。
これは2016年からWindowsに搭載を義務づけているセキュリティーモジュールで、認証に用いる暗号キーなどの情報を安全に管理するもののようです。
上記のことから2016年以前のWindowsPCについてはWindows 11 を無償アップグレードして使い続けることは厳しい可能性がありそうです。
Windows 7 からWindows 10 へアップグレードして今も使っているのであれば注意が必要ですね。特に企業には厳しい方針になっているなと思いました。
なお、今現在使っている Windows 10 PC が Windows 11 へアップグレード可能かを、Microsoftがチェックアプリを公開しているのでこれで確認ができるようです。不安な方は先に確認しておくと良いですね。
アップグレードが出来ないPCはWindows 10のサポート期間が2020年10月13日で、延長サポート期間がさらに2025年10月14日までなのであと4年はWindows 10が使えます。アップグレードが可能なPCは無償アップグレード期間は2022年になります。
それぞれそれまでに準備をしておくことが大事ですね。