FAXについて調べてみた。
FAXが使えない
私個人の話ですが、プライベートでとあるイベントへの申し込みをFAXで送る必要が発生。
以前は自宅に固定電話があり、FAX機能を備えた複合機を使っていたのですが、
ここ数年はメールやLINE、携帯電話(スマートフォン)での連絡が主となったので
節約のため固定電話は解約してしまいました。
当然今までのようにFAXが利用できません。
自宅に居ながらにしてなんとかFAX利用できないかと
調べてみました。
1.FAX機器
必要なもの:電話回線+FAX機器
まずは誰もがイメージする王道がこれ。
最近では資源(紙とトナー)の節約ということで、なんでもかんでも受信したものを印刷するのではなく内部にプールし、パネル操作で選択したものだけを印刷できるものもあります。
2.PC-FAX
必要なもの:電話回線+複合機+PC
前述の1でFAX機器がPCと連携できるものであればPCから受信データの確認や選択印刷の操作が可能となります。大きなモニターで確認できればペーパーレスも実現できるかもしれません。もちろんそのためのPCが必要となります。最近ではスマートフォンアプリで操作できるものもありますので、いちいちPC起動して~がなくなります。
3.FAXソフト
必要なもの:電話回線+PC+FAXソフト
パソコンに専用ソフトをインストールしFAX機器のように使うことができます。これなら印刷物の管理も可能ですしFAX機器の導入費用がかかりませんし、紙やトナーなどのランニングコストも節約できます。紙に印刷するためには別途プリンターが必要となりますが今では価格もこなれていますし導入は簡単ですね。あとFAXモデムが必要となりますのでPC自体が内蔵してない場合は別途必要となります。デメリットとしてはPCがFAX機器代わりになりますので電源が入っていないと受信できません。
ここまでが電話回線が必要な方法なので当然私は使えません。
そもそも電話回線が無い場合は?
4.インターネットFAX
必要なもの:インターネット回線+PC・スマートフォン
クラウド上でFAXデータを送受信するサービスです。PCやスマートフォンで利用できます。データもクラウド上で管理されるので手元のPC電源も無関係となります。自分で電話回線を用意する必要がないのでサービス契約ですぐに使えるようになります。
サービス提供会社により初期費用、月額基本料金、無料利用可能枠などそれぞれ設定されていますので
毎月定期的にある一定量送受信する人なら自分の使い方にあっているものを選べます。
どこからでも利用可能なので取引先からFAXしておいたから~と言われても
会社に電話してFAX届いてないか確認して~なんて連絡も不要ですし、ましてや休日にわざわざ会社に行かずにネット接続さえできればその場で確認できるようになります。ただしサービス提供会社を乗り換えたり、サービス終了などでそれまで利用していたFAX番号は使えなくなります。また自分が使っているインターネット回線での制限がある場合もありますのでその辺は良く調べる必要があるかもしれません。
調べているときに同じイベントに参加する友人が
「もうFAX送った?」と連絡してきてくれたので
そのままその友人に私の分もお願いして送ってもらいました。
以上 「FAXについて調べてみた。」でした。