中小企業のDX化を考える
当記事は「デジタル化ってどうやるの?」と思案されている経営者向けの内容です。うちはそこそこやってるよ!という方には、ちょっと退屈かもしれないので、またの投稿をお待ちください。
勤怠管理をデジタル化する
さて、社内業務のデジタル化手法で最も身近で、また最も劇的に効果が出せるもの、それは「勤怠管理」ではないでしょうか?
勤怠管理のデジタル化?はぁ?なにそれ?と思われている方にとって、勤怠管理イコール、タイムカードの打刻のはずです。
これをデジタル化するとどうなるか?タイムカードは必要なくなり、打刻機がスマホ・タブレット・パソコンに代わります。
給料の締め日にタイムカードを集めて、集計する作業はなくなります。なぜなら、システムがリアルタイムで集計しているからです。
誰が今現在、出勤しているのかもリアルタイムで把握できます。その他、諸々メリットしかありません。
勤怠管理システム 「KING OF TIME(キングオブタイム)」
請求書をデジタル化する
次なる矢は、請求書を電子メールで送付するという手法です。BtoBのビジネスを行っている企業であれば、必ず請求書を作成して顧客に送付するという大切なルーチンワークがあります。
今どきは、請求書を手書きで作成しているところはないでしょうから、エクセルなり、業務システム(ソフト)で出力(印刷)して、封入して郵送、という流れのはずです。
出力をプリンターではなく、パソコン上にし、請求書のファイルをメール送付するシステムに渡せば(アップロード)、あとは事前設定してある宛先に送信が行われます。
請求書デジタル化サービス「Cloud Biz(クラウドビズ)」
広告宣伝をデジタル化する
当記事提案の最後の矢は、ホームページの運用です。デジタル化のイメージとは結び付かないかもしれませんが、ホームページを見るのはスマホ・タブレット・パソコン、デジタルデバイスです。取引先、求人者は必ず、その企業のホームページを見た上で、アクションを取ります。
「この会社大丈夫かな?やめとこ。」
「へえー、こんなこともできるんだあ?連絡してみよう。」
「かっこいいなあ。ここで働いてみたいなあ。」
などなど。
今どき、ホームページが無いところも希少でしょうが、持っているところでもタイムリーに更新しているところは少ないと思います。
良い事も悪い事も真摯にタイムリーに発信することで、その会社のファンを作っていく事ができます。
広告宣伝においても、ホームページは基点となります。いろんなメディアを使って集客しても、最終的にはホームページに来てもらって、
そこで納得してもらった上で顧客となり得るからです。
- 新製品をPRしたいとき
- セミナー等で集客したいとき
- 製品不具合のお詫び、告知
- 求職者向け会社説明会告知
- etc
ホームページ制作⁄運用サービス「マネージドウェブ」
さて、いかがだったでしょうか?
ご紹介した”勤怠管理”、”請求書電子送付”、”ホームページ運用”
デジタル化(DX化)の一丁目一番地だと思います。この一歩が踏み出されれば、あとは自然にデジタル化への車輪は回っていくように思います。
デジタルリテラシが醸成され、こうしようああしよう、というアイデアが湧いてくるからです。
さあ、デジタルツールを活用して社業を盛り上げ、日本を盛り上げましょう!
こちらの動画でもわかりやすく解説しています。
DXとは何か、何故DXを推進しなければならないのか。そして経営者の方が知るべきDXの3つのステップについて動画で解説した「DXについて中小企業がどうしたら良いかわかりやすく解説する。」も是非ご覧ください。